買主が知りたい情報を提供しよう！
2022年10月01日
不動産売却を成功させたいなら買主が知りたい情報を提供しよう！
不動産売却を成功させたいと考えるのであれば、自分が買主の立場となった時の気持ちを考えて「買主が知りたい情報」を積極的に提供することが重要になってきます。
買主が知りたい情報とはいったいどういったものなのか、ポイントを絞ってご紹介しますのでぜひチェックしてみてください。
買主が知りたい情報を提供して不動産売却を成功させよう！①周辺地域の情報
買主が知りたい情報を積極的に提供することは不動産売却を成功させるための大切なポイント。
まず押さえておきたいのは、売却物件の周辺地域の情報です。
以下のようなポイントを意識して、周辺地域の情報をまとめましょう。
治安について
●外灯が多く、夜間でも真っ暗な道を歩くようなことにならないか
●「交番が近い」「近隣をよくパトロール・巡回してくれる」などの安心感はあるか
●治安の悪そうなお店や施設がすぐ近くにないか
買い物を中心としたお店利用の利便性について
●近くにどんなスーパーや商業施設があるか
●「価格が安いスーパー」「遅くまで営業しているスーパー」などはあるか
●コンビニやドラッグストア、飲食店なども充実しているか
アクセスの利便性について
●駅までの道のりは平坦か
●交通量が多く「車がラッシュ時は進めない」などということはないか
●始発は早いか、終電は遅いか
●駅に駐輪場や駐車場が完備されているか
買主が知りたい情報を提供して不動産売却を成功させよう！②物件情報
買主が知りたい情報としてはもうひとつ「物件そのものの情報」も挙げられます。
物件情報といっても、間取りなどは普通に不動産情報で見られますので、売主が不動産売却を成功させるために提供すべき情報はそうした基本情報ではなく、以下のような情報です。
物件見学しにくい「夜の時間帯」の情報を提供
●夜に駅から歩いて売却物件にたどり着くまでの動画を撮影し「夜間も暗い道を歩かなくて済む」ということをアピールする
●夜に売却物件の窓を開けてしばらく撮影する、売却物件の周りを歩きながら撮影するなどして「夜は静かな環境」であることをアピールする
生活のしやすさをアピール
●最寄りのスーパーや病院などに行くルートを写真や動画で紹介して「その物件に住んだらこんな感じで生活しやすい」というイメージを持ちやすくする
競合物件よりも有利な点のアピール
●「駅からの徒歩分数は競合物件と似たようなものだが、こちらの物件のほうが帰りに買い物に行きやすいルート」など、競合物件より有利な点をアピール
まとめ
今回は、不動産売却を成功させるために、売主側からの積極的な情報提供をおすすめしました。
買主が知りたい情報を先回りして用意しておくことはプラスの印象を与えることにも役立ちますので、ぜひ「買主目線で、喜んでもらえそうな情報」をどんどん集めていきましょう。
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