「エンディングノート」とは?

2021年03月01日

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「エンディングノート」とは?終活を始めるにあたって知っておきたいこと

 

不動産の相続や売買を検討している人は、「エンディングノート」を書いておくのがおすすめです。
エンディングノートに自分の意思や希望を書いておけば、家族の負担軽減につながります。
今回は、エンディングノートとはいったい何なのか、どんな書き方をすればよいのか詳しく紹介します。

 

終活に役立つ「エンディングノート」とは?遺言書との違いやメリット

終活という言葉をよく耳にするようになった今の時代、その一環としてエンディングノートを書き始める人が増えています。
自分がどんな死を迎えたいと思っているのか、誰に何を相続したいのかなど、エンディングノートに書く内容は自由に選んで大丈夫です。
しかし、エンディングノートには遺言書と違って法的効力がありません。
つまり、エンディングノートに書いた希望が叶う保証は確実ではないのです。
それでも書く人が多いのは、メリットが大きいからでしょう。
エンディングノートを書くことで自分の今までの人生を振り返えることができ、またそれだけでなく、残りの人生をどう生きたいと思っているのか、その考えをまとめることができます。
また、延命措置や治療方針・葬儀やお墓のことなど、自分の希望を明確にしておくことで、家族の負担を減らすことも可能です。

 

終活をするなら書くべき「エンディングノート」とは?具体的な書き方を紹介

エンディングノートに決まった形式はなく、何に書くのかも自由です。
「どんなことを書いたらよいのかわからない」「自分で考えるのが負担」という人は、エンディングノートとして市販されているものを選ぶとよいでしょう。
市販品は書くべき内容が項目ごとに分かれているため、それに沿って埋めていけば完了です。
もちろん、書きたくない項目やまだ決まっていないことは埋めなくても問題ありません。
エンディングノートに書いておくべきこととしては、自分の基本情報や財産関係、自分が死んだときに連絡してほしい人のリスト、形見分けの内容などが挙げられます。
また、希望する葬儀の形態や納骨の方法・お墓の場所などをエンディングノートに記す人も多いです。
不動産についても「自分の死後は家を売却してほしい」などのように書いておけば、家族も対応に困らないでしょう。

 

まとめ

エンディングノートを残しておくことには、メリットが多いです。
また、エンディングノートは自分の残りの人生をより充実させるためのものでもあります。
「自分が死ぬことの準備を進めるなんて縁起が悪い」と思われている方は少し見方を変え、今後の人生をより豊かにするために始めてみてはいかがでしょうか?
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